2008年11月26日星期三

七封塵封的信戔 (日文版)

得好友傳來,張貼於此,望有心者讀懂日語深意後相告。

<時代的宿命>

1945年12月25日。
友子、
太陽がすっかり海に沈んだ。
これで、ほんとうに台湾島が見えなくなってしまった。
君はまだあそこに立っているかい?
友子、
許しておくれ、この臆病な僕を。
二人のことを決して認めなかった僕を。
どんなふうに、君に惹かれるんだったっけ。
君は髪型の規則もやぶるし、よく僕を怒らせる子だったね。
友子、
君は意地張りで、あたらしい物すきで、でも、どうしようもないぐらい君に恋をしてしまった。
だけど、君がやっと卒業した時、僕たちは、戦争に敗れた。
僕は敗戦国の国民だ。貴族のように傲慢だった僕たちは、一瞬にして、罪人のくび枷を科せられた。
貧しい一教師の僕が、どうして民族の罪を背負えよう?
時代の宿命は時代の罪。
そして、僕は、貧しい教師にすぎない、君を愛していても、諦めなければならなかった。

<奇幻的舞朵>

三日目
どうして君のことを思わないでいられよう。
君は南国の眩しい太陽の下で育った学生。
僕は雪の舞う北から海を渡ってきた教師。
僕らはこんなにも違うのに、何故こうも惹かれあうのか?
あの眩しい太陽が懐かしい。
暑い風が懐かしい。
まだ覚えているよ。
君が赤蟻に腹を立てる様子。
笑っちゃいけないって分かってた。
でも、赤蟻を踏む様子がとても綺麗で、不思議なステップを踏みながら、踊っているようで、怒った身振り、激しく軽やかな笑い声。
友子、
その時、僕は恋に落ちたんだ。

<各自遠颺>

強風が吹いて、台湾と日本の間の海に、僕を沈めてくれれば良いのに。
そうすれば、臆病な自分を持て余さずに済むのに。
友子、
ただ数日の航海で、僕はすっかり老け込んでしまった。
潮風が連れてくる泣き声を聞いて、甲板から離れたくない、寝たくもない。
僕の心は決まった。
陸に着いたら、一生、海を見ないでおこう。
潮風よ、何故、泣き声を連れてやって来る?
人を愛して泣く、嫁いでなく、子供を生んでなく。
君の幸せな未来図を想像して、涙が出そうになる。
でも、僕の涙は潮風に吹かれて、溢れる前に乾いてしまう。
涙を出さずに泣いて、僕は、また老け込んだ。
憎らしい風、憎らしい月の光、憎らしい海。

12月の海は何処か怒っている。
恥辱と悔恨に耐え、騒がしい揺れを伴いながら、僕が向かっているのは、故郷なのか。それとも、故郷を後にしているのか。

<給女兒>

夕方、日本海に出た。
昼間は頭が割れそうに痛い。
今日は濃い霧がたちこめ、昼の間、僕の視界を遮った。
でも、今は星がとても綺麗だ。
覚えてる?
君はまだ中学一年生だった頃、天狗が月を食う農村の伝説を引っ張り出して、月食の天文理論に挑戦したね。
君に教えておきたい理論がもう一つある。
君は、今見ている星の光が、数億光年の彼方にある星から放たれてるって知ってるかい?
わぁ~、数億光年前に放たれた光が、今僕たちの目に届いているんだ。
数億年前、台湾と日本は一体どんな様子だったろう。
山は山、海は海。でも、そこには誰もいない。僕は星空が見たくなった。
虚ろやすいこの世で、永遠が見たくなったんだ。

台湾で冬を越すライギョの群れを見たよ。
僕はこの思いを一匹に託そう。
漁師をしている君の父親が、捕まえてくれることを願って。
友子、
悲しい味がしても食べておくれ。
君には分かるはず。
君を捨てたのではなく、泣く泣く手放したということを。
皆が寝ている甲板で、低く何度も繰り返す。
捨てたのではなく、泣く泣く手放したんだと。

夜が明けた。
でも、僕には関係ない。
どっちみち、太陽は濃い霧を連れてくるだけだ。
夜明け前の恍惚の時、年老いた君の優美な姿を見たよ。
僕は髪が薄くなり、目も垂れていた。
朝の霧が舞う雪のように僕の額の皺を覆い、激しい太陽が君の黒髪を焼き尽くした。
僕らの胸の中の最後の余熱は、完全に冷め切った。
友子、
無能な僕を許しておくれ。

海上の気温は16度、風速12節、水深97メートル。
海鳥が少しずつ見えてきた。
明日の夜までには上陸する。

友子、
台湾のアルバムは君に残してきたよ。
お母さんのところに置いてある。
でも、一枚だけこっそりもらってきた。
君が海辺で泳いでいる写真。
写真の海は風もなく、雨もなく、
そして、君は天国にいるみたいに笑っている。
君の未来が誰の物でも、君に見合う男なんていない。
………………
思うのは、君のことばっかり。

<彩虹>

友子、
無事に上陸したよ。
七日間の航海で、戦後の荒廃した土地にようやく立てたというのに、海が懐かしいんだ。
海はどうして、希望と絶望の両端にあるんだ?
これが最後の手紙だ。後で出しに行くよ。
海に拒まれた僕たちの愛。
でも、思うだけなら許されるだろう。
友子、
僕の思いを受け取っておくれ。
そうすれば、少しは僕を許すことができるだろう。
君は一生僕の心の中に居るよ。
結婚して子供ができても、人生の重要な分岐点に来る度、君の姿が浮かび上がる。
重い荷物を持って家出した君、行き交う人混みの中に、ぽつんと佇む君、お金を貯めてやっと買った白のメリヤス帽をかぶって来たのは、人混みの中で君の存在を知らしめる為だったのかい?
見えたよ。僕には見えたよ。君は、静かに立っていた。

七月の激しい太陽のように、それ以上直視する事は出来なかった。
君はそんなにも静かに立っていた。
冷静に努めた心が一瞬熱くなった。
だけど、心の痛みを隠し、心の声を飲み込んだ。
僕は、知っている。
思慕という低俗の言葉が、太陽の下の影のように、追えば逃げ、逃げれば追われ、一生……。
ああ、虹だ。
虹の両端が海を越え、僕と君を、結びつけてくれますように。

<野玫瑰>

君を忘れた振りをしよう。
僕たちの思い出が、渡り鳥のように、飛び去ったと思い込もう。
君の冬は終わり、春が始まったと思い込もう。
本当にそうだと思えるまで、必死に思い込もう。
そして、君が永遠に幸せである事を、祈っています。

2008年11月24日星期一

七封沒有寄出的情信—海角七號的山盟



(一)
1945年12月25日。
友子,太陽已經完全沒入了海面
我真的已經完全看不見台灣島了
你還站在那裡等我嗎?
友子,請原諒我這個懦弱的男人
從來不敢承認我們兩人的相愛
我甚至已經忘記
我是如何迷上那個不照規定理髮
而惹得我大發雷霆的女孩了
友子,你固執不講理、愛玩愛流行
我卻如此受不住的迷戀你
只是好不容易你畢業了
我們卻戰敗了
我是戰敗國的子民
貴族的驕傲瞬間墮落為犯人的枷鎖
我只是個窮教師
為何要揹負一個民族的罪
時代的宿命是時代的罪過
我只是個窮教師
我愛你,卻必須放棄你

(二)
第三天。
該怎麼克制自己不去想你
你是南方艷陽下成長的學生
我是從飄雪的北方渡洋過海的老師
我們是這麼的不同
為何卻會如此的相愛
我懷念艷陽…我懷念熱風…
我猶有記憶你被紅蟻惹毛的樣子
我知道我不該嘲笑你
但你踩著紅蟻的樣子真美
像踩著一種奇幻的舞步
憤怒、強烈又帶著輕挑的嬉笑…
友子,我就是那時愛上你的…

(三)
多希望這時有暴風
把我淹沒在這台灣與日本間的海域
這樣我就不必為了我的懦弱負責
友子
才幾天的航行
海風所帶來的哭聲已讓我蒼老許多
我不願離開甲板,也不願睡覺
我心裡已經做好盤算
一旦讓我著陸
我將一輩子不願再看見大海
海風啊,為何總是帶來哭聲呢?
愛人哭、嫁人哭、生孩子哭
想著你未來可能的幸福我總是會哭
只是我的淚水
總是在湧出前就被海風吹乾
湧不出淚水的哭泣,讓我更蒼老了
可惡的風
可惡的月光
可惡的海
十二月的海總是帶著憤怒
我承受著恥辱和悔恨的臭味
陪同不安靜地晃盪
不明白我到底是歸鄉
還是離鄉!

(四)
傍晚,已經進入了日本海
白天我頭痛欲裂
可恨的濃霧
阻擋了我一整個白天的視線
而現在的星光真美
記得你才是中學一年級小女生時
就膽敢以天狗食月的農村傳說
來挑戰我月蝕的天文理論嗎?
再說一件不怕你挑戰的理論
你知道我們現在所看到的星光
是自幾億光年遠的星球上
所發射過來的嗎?
哇,幾億光年發射出來的光
我們現在才看到
幾億光年的台灣島和日本島
又是什麼樣子呢?
山還是山,海還是海
卻不見了人
我想再多看幾眼星空
在這什麼都善變的人世間裡
我想看一下永恆
遇見了要往台灣避冬的烏魚群
我把對你的相思寄放在其中的一隻
希望你的漁人父親可以捕獲
友子,儘管他的氣味辛酸
你也一定要嚐一口
你會明白…
我不是拋棄你,我是捨不得你
我在眾人熟睡的甲板上反覆低喃
我不是拋棄你,我是捨不得你

(五)
天亮了,但又有何關係
反正日光總是帶來濃霧
黎明前的一段恍惚
我見到了日後的你韶華已逝
日後的我髮禿眼垂
晨霧如飄雪,覆蓋了我額上的皺紋
驕陽如烈焰,焚枯了你秀髮的烏黑
你我心中最後一點餘熱完全凋零
友子…請原諒我這身無用的軀體

(六)
海上氣溫16度
風速12節、水深97米
已經看見了幾隻海鳥
預計明天入夜前我們即將登陸
友子…我把我在台灣的相簿都留給你
就寄放在你母親那兒
但我偷了其中一張
是你在海邊玩水的那張
照片裡的海沒風也沒雨
照片裡的你,笑得就像在天堂
不管你的未來將屬於誰
誰都配不上你
原本以為我能將美好回憶妥善打包
到頭來卻發現我能攜走的只有虛無
我真的很想妳!
啊,彩虹!
但願這彩虹的兩端
足以跨過海洋,連結我和妳

(七)
友子,我已經平安著陸
七天的航行
我終於踩上我戰後殘破的土地
可是我卻開始思念海洋
這海洋為何總是站在
希望和滅絕的兩個極端
這是我的最後一封信
待會我就會把信寄出去
這容不下愛情的海洋
至少還容得下相思吧!
友子,我的相思你一定要收到
這樣你才會原諒我一點點
我想我會把你放在我心裡一輩子
就算娶妻、生子
在人生重要的轉折點上
一定會浮現…
你提著笨重的行李逃家
在遣返的人潮中,你孤單地站著
你戴著那頂…
存了好久的錢才買來的白色針織帽
是為了讓我能在人群中發現你吧!
我看見了…我看見了…
你安靜不動地站著
舊地址,海角七號…海角?
你像七月的烈日
讓我不敢再多看你一眼
你站得如此安靜
我刻意冰涼的心,卻又頓時燃起
我傷心,又不敢讓遺憾流露
我心裡嘀咕,嘴巴卻一聲不吭
我知道,思念這庸俗的字眼
將如陽光下的黑影
我逃他追…我追他逃…
一輩子
我會假裝你忘了我
假裝你將你我的過往
像候鳥一般從記憶中遷徙
假裝你已走過寒冬迎接春天
我會假裝…
一直到自以為一切都是真的!
然後…
祝你一生永遠幸福!

2008年11月19日星期三

沒有猶太教的基督教是基督教嗎?

基督教會總有意或無意間忽略在我們的宗教信仰內猶太教的原素。在理解舊約聖經和甚至新約聖經時完全莫視舊約傳統一直貫穿著整個聖經之內。

以前教我們查經的導師說要 OIA,O就是觀察,觀察代表著先放下我們的理解,先觀察經文的客觀事實。可惜,這種查經 ABC的原則往往連傳道人和牧師都忽略。最明顯和「肉酸」的例子莫過於查考《路得記》,整本《路得記》明顯涉及很多猶太人家庭背景,摩押信仰,當時猶太人和外邦人的關係等等屬於 O範圍的東西,但很多人就望文生義,把那些婆媳之間的關係讀入聖經,更甚的是把這故事拉入耶穌的家譜內,然後大講耶穌的教訓。這樣做法,完全莫視作者本身的寫作目的、忽視這書卷在猶太典籍中的位置,不懂《路得記》在猶太節期中的作用。這種誤解舊約的做法往往就是犯了「以後解前」的錯誤,什麼都以耶穌或新約的觀點來解舊約的經文,這做法會令舊約的作者死不暝目!其實,正確的應該剛剛相反,以舊約的經文來解新約、以猶太的背景來明白新約的經文。

福音書我們比較熟識,但其實我們是以很多後來教會歷史中的信仰來解讀福音書,又是一種「以後解前」的錯誤!以致我們以信仰來明白新約,又以新約來強化原本的信仰,制造一種解釋的循環,難怪聖經愈讀愈無味道,因為你在讀聖經之前你已經預設了聖經所講的內容了!耶穌是個猶太教的人,耶穌和他的門徒身處第二聖殿期的猶太教內,早期教會用的是猶太的外邦人譯的希臘文翻譯的舊約,初期教會一個大問題就是福音與猶太人的關係等等。沒有猶太教的背景我們怎能明白新約呢?

當年教會把馬吉安 (Marcion) 定為異端是對的,因為他試圖把猶太教的原素抽掉,把舊約拿走!我們今天卻把馬吉安的魂招回來,試圖信一個沒有猶太教的基督教、接受一個非猶太人的基督。這樣做的人應該按照教會的傳統:被詛咒!